参加者の声
過去の参加者の感想をお届けします。「なぜ参加したのか?」「なにを得たか」「どんな風に自分自身が変わったか」そんなエピソードがちりばめられています。ぜひ楽しんでお読みください!
田原真人さん
2017年1月、4月期参加
ここは、学ぶ場でもあり、世界を変えていく仲間が集う場
僕の周りで、共振共鳴している人が、次々に受けているのが、GCI(ゲームチェンジャーインテンシブ)です。
今、世界で起こっているパラダイムシフトの流れを動画コンテンツで理解しつつ、じっくりと対話をしながら深めていく学びは、本当に、今、必要な学びだと感じています。
僕も、GCIで学ぶ中で、いろんな気づきがあったし、GCIの運営者のみなさんともつながって、いろんなことをやり始めています。
ここは、学ぶ場でもあり、世界を変えていく仲間が集う場でもあります。
「世界を変えていく」とかいうと、ちょっと緊張してしまうかもしれないけど、いろんなやり方があるんだということを知ることができるのも、GCIのよいところだと思います。
あと、主催のセブンジェネレーション理事の宇佐見さんと僕との対談動画もあるので、そちらも見てみてください。GCIの良さが、どんなことなのか、伝わると思います。
【GCIプログラムについて語る】
過去参加者の田原真人さん×NPO法人セブン・ジェネレーションズ代表宇佐見博志の対談映像
https://www.youtube.com/watch?v=L0EII75X_Sg
鳥居有香子さん
米国スターズエッジ・インターナショナル認定アバターマスター
2017年6月、8月期参加
自分自身で答えの出せる8週間でした
私がGCIに参加しようと思った一番の理由は、地球の中で起きている課題を、さまざまな違った観点・視点で見てみたらどうなんだろう〜、いろんな経験をして、これまで出会うことのなかった方々とそれを分かち合ったら、どんな化学変化が起きるだろう〜と興味を持ったからです。
実際に経験したことは、GCIのメンバーのユニークなこと!
そして、毎週のモジュールの資料やデータが、とても興味深く刺激的だったことです。
これまでのバックグランドや、生きてきた道、いま関わっている活動・・・異なるユニークなひとりひとりの参加者の方々の感じ方や考えが、私の課題に対する見かたを大きく広げてくれました。
そして、本音で語り合ううちに、信頼という<絆>が芽生えて、かけがえのない仲間に出会えた・・・そんな嬉しいおまけも!
そして、リン・ツイストさん、ジョアンナ・メイシーさん、ポール・ホーケンさん、チャールズ・アイゼンシュタインさんetc
新しいゲームへと人をリードしているアクティビストの方々の、叡智に触れることができたのが、あまりにも刺激的でした。
今、地球で何が起こっているのか?どこから着手したらいいのか?
自分自身で答えの出せる8週間でした。
佐藤扶由夫さん/CRR Japan トレーナー 、ディレクター
2016年3月、6月期参加
明るい共犯者
GCIはエグいプログラムだ。ヤバいと言ってもいいかもしれない。こんな軽佻浮薄な言葉で語っていいのか、と思いつつ、これが最初に浮かんできた言葉なのでそのまま記そうと思う。
何がエグいのか?チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムでは、ある時期から「環境」「社会」「精神」の3本柱の中で「社会的公正」に力点を置くということになってきた。
何故かと言えば、この社会が「八百長試合」(Rigged Game)だからだと言う。八百長試合とは随分な言い方だと思ったが、
GCIをやっているとそれがある側面の真実だということに嫌というほど向き合わされる。
そして、ここからは自分の非常に偏った解釈だが、長い話を縮めて言うなら、何よりも残念なのは、この八百長試合の社会を作っている犯人は「宇宙からの侵略者」でもなければ「世界を裏で牛耳っている秘密結社」でもなく、(いや、そういう存在はもしかしたらいるのかもしれないが、仮にいたとしても)こういう仕組み・ルールで社会が回っていくことを許容している「私たち」だ、ということに気づいてしまうのだ。
私たちは「明るい共犯者」とでも言っていいかもしれない。これはとてもエグイ。
ここは論理の飛躍があるように聞こえるかもしれないが、「私たちは一つ」というのをただの綺麗ごとではなく、「全ての存在がつながって、お互いに影響を与え合って生きている」という現実として受け入れるなら、これは当然の論理的帰結である。
「綺麗なエコ的な部分は私が創り出しているけれど、社会の中のどうしようもない、やるせない、醜い部分は誰かが私と全く無関係に生み出している」というなら、それは既に「分断」だ。
自分が与えている影響を見ないことにしているか、もしくは何を、誰を対象としているのであれ「仮想敵」を自分が作り、戦いを仕掛けているか、のどちらかに等しい、と思う。
そして、この「明るい共犯説」を受け入れること自体がまたエグイというか苦しい。どっかにとんでもない悪人や悪の政府や影の組織がいて(いや、いるのかもしれないが)、とにかく「全部そいつらのせいだ!」と叫んでいられたら、どれだけ楽か。
少なくともそこまで人間できてないない自分にはかなりツラい修行である。
ちなみに我が家の家事分担として食後の皿洗いをしているのだが、
洗った後で水切りカゴに立てかけた皿が倒れる度に「もっと自立しろ!」と皿に叫んでいるような他責感満載な人間にはどれだけ大変かお判りいただけるだろう。
そして、、、
ここがGCIのいいところなのだが、こうやって世界に向き合っていく作業を一人でやらなくてもいい。
この社会に起きていることとどう向き合うか。何を感じても自由。その安全な場の中で、自分の気持ちを言葉に出して、語り合える仲間がGCIにはいる。だから「明るい」共犯者と書いた。
私たちは自分たちでこの八百長試合を生み出しているし、それを認めてもいいし、認めなくてもいい。
自分たちでお互いに生み出しているものなら、変えようと思えば自分たちで変えられる。そんな人類への底抜けの信頼と楽観主義がGCIの根底には流れている。
「私たちはなんて『普通ではない時代』に生きているんでしょう!」とリン・ツイストさんは言った。
僕は、いい意味でそう思える時と、とてもそう思えない時がある(残念ながら、むしろ後者が多い)。でも、GCIの仲間と語っているとこの時代に生きていることが祝福のような気がしてくるから不思議だ。これがGCIのヤバさ、かもしれない。
これを読んでGCIを受けてみたいと思われる方は相当に奇特な方のような気もするが、極めて私的解釈のGCIの感想として何らかのお役に立てば幸いです。
成瀬まゆみさん/セミナー講師、コーチ、作家、翻訳家
2017年4月期参加
私は宇宙船地球号の新人クルー
GCIのプログラムを2017年の4月から2か月間、受講しました。
そのおかげで、私の意識はずいぶんとシフトしました。今までは、地球のことや、社会的不公正について、気にはしていたものの、何をしたらいいかわかりませんでした。GCIを通じていろんな情報や視点をもらったことで初めて、「私は宇宙船地球号の新人クルーだ」という明確なコンセプトが自分の中に生まれました。
プログラムの中で、ビル・ツイストは、バックミンスター・フラーの言葉を引用してこう言いました。
「いくら大きな家を建てても、この地球自体に住めなくなったらなんにもならない」
私たちは、自分のための大きな家を建てようとして、この惑星自体を痛めています。その愚かさを、GCIのプログラムを受けることで、より深く知ることができたのです。
しかし、GCIのプログラムは人類の愚かさを強調したり、危機感をあおったりするプログラムではありません。その基調は希望に満ちています。
私たち自身が、地球の未来を決める力を持っていること、そして、よりよい方向に舵を切りたいと思っている人たちがこんなにいることを、ビデオや、グループコールを通じて知ることができるのです。
このプログラムを受けて、私は、毎月、プロボノ(専門知識を使った社会貢献)を始めることにしました。力を貸したら、この世界は、この地球は、もっとよくなるだろうと思う人やプロジェクトに声をかけて、サポートをしています。
たとえば、ミャンマーで日本語学校を開いた方、学級崩壊のクラスを自己肯定感の強いクラスに変えた小学校の元先生などのオンラインお話し会を、無償で企画&ファシリテーションをさせていただきました。
その活動自体が、とても楽しいです。これはGCIのプログラムを受けての私の個人的変化です。
またGCIのプログラムは、情報を提供してくれるだけではなく、課題のビデオや文書を読んだ後に、週に1回、グループでオンラインを通じて話し合います。自らの感想を言葉にすることで、その気づきは深くなりますし、他の人の意見を聞くことで、別の角度からの気づきが生まれるのです。
地球規模の視点を持っていらっしゃる方には、GCIのプログラムを強くお勧めします。希望に満ちた仲間とともに、新しい世界を、これからの地球を、創造していきましょう!
間ひとみさん/主婦、新城市若者議会メンター
2017年6月期参加
100年後も子供たちの笑顔あふれる世の中であって欲しい
近頃、サステナブル(持続可能)な社会なんていう言葉を頻繁に聞くようになって、だんだん「今だけではなく未来のことも考える世の中」 へと社会の流れが変わってきていると感じます。私も、そういったことを考えて行動できる大人でありたいなと思うので「持続可能な社会」というのはまさにいいキーワードだなぁと思いました。でも実際に何をどうしたらいいのかわからずにいたんです。そんな時たまたま知人から勧められたのがこのGCIでした。
HPを見て、”ちょっと難しそうなプログラム”というのが最初の印象。それでも知人の話を聞いて、プログラム内容に対する知識が薄い私でもできそうだと思ったこと、何より「GCIなら何かつかめると思うよ」という意見にピンときたことから、申し込むことに。
コンテンツは、正直全てを理解することはできませんでしたが、グループディスカッションで多種多様な参加者さんの感想を聞くことで理解がぐっと深まりました。またオンライン上でもつながりを感じられて、回を重ねるごとにみなさんとお話するのが楽しみになりました。
8週間の学びの旅を終えて思うのは、まず足元の状況に気づくことが大事なんだなってことです。「どこかの誰かに起こっていること」と思っていたことが実は「自分の身近で起こっていること」と分かった時は、結構衝撃的でした。この国は健全だし安全だと信じていましたが、100年後も子供たちの笑顔あふれる世の中であるためには今から、そして自分の足元から行動を変えていく必要があることに気づきました。
私は、「自分に何ができるのか?」を一度立ち止まって考え、小さな一歩として買う物や食べる物を変えることから始めることにしました。そんなちょっとしたことが、どう未来につながっているのか?それを知り、確信を持てるようになったのはGCIのおかげです。
廣川景俊さん/日本語教師
2017年8月期参加
変えたいじぶんを変えられる場
エンジニアとしての生活に区切りをつけた後、海外を転々と旅し、
自分の進む先を考えていた時に出会ったのがGCIでした。
海外の国を巡る中で世界の仕組み、社会問題について考えるようになり、
折りに触れ、そのような話をしていたわたしに、”面白いプログラムだからゼヒ受けてみて”と友だちが勧めてくれました。5分ぐらいでしょうか、そのさわりを聞いて、これは”面白そう”と思い、すぐに申込みをしました。
GCIのプログラムを受けてみて、ほんとうにいろいろな分野から、社会を良くしようとする動きが起こっていること、その流れが社会を動かそうとしていることを知りました。自分が思い、感じていた社会の形、”こうなったらいいなぁ”に真剣に取り組んでいる世界がそこにありました。
プログラムには、主婦の方や学生さん、サラリーマンをされている方からNPOですでに活動されている方、社会活動の本を執筆されている方まで、いろいろな人が参加していました。そんな多様な人たちが集まって、オンラインで対話会をするんです。
その週に見たコンテンツの内容について、じぶんの感じたこと、思ったこと、考えたことを話すんです。その場は、とても居心地の良い空間で、すべてを温かく包み込んでくれるような、若い人の意見も、玄人の意見も、女性の意見も、男性の意見も、それこそ私のような特に何もしていない人の意見も、しっかり受け止めてもらえる、一つの意見として尊重される空間になっていました。”同じ高さの目線で話す場”がそこにはありました。それは、いま、日本の社会が必要とするものだと思いました。
ぜひとも、これを読まれた方にも、同じような体験をしていただきたいと思います。あなたが活きる場があるということに気づき、考え、つながり、行動を起こすキッカケになる場、それがGCIです。
GCIでの経験をキッカケとして、つながりの大切さを学ぶことのできる異文化理解の場に興味が芽生え、自分の可能性を試すため、今、インドで日本語教師をしています。
片岡奈都美さん/大学生
2018年1月期参加
もっと自分が生きてることを味わいたい!
私はGCIに参加して本当に良かったと思います。
GCIに出会ったときは、環境問題の改善は重要なことだ、と思っていました。
でも、その想いを「どうして皆、気付かないの?、改善しようと思わないの?」と周りに押し付けているのは何か違うと思い始めたばかりで、
「でも、危機が迫っているのは本当だし、どうしたらいいんだ!」
と私の心の中はグラグラと崩れそうでした。
でも、GCIのモジュールの動画を見て、色んな方々と思ったことを伝え合っていくうちに、私の中でしっかりと立つことができる場所を作れたんです。
一人じゃないと気付けたこと。
何か心が掴まれるような苦しい情報を得たとき、後ろを向くのではなくて、前を向けるようになったこと。
自分自身を認め、他人を認め、そこからが始まりだと気付けたこと。
もっと自分が生きてることを味わいたい!と思うようになったこと。
自分の中での変化はたくさんでした!
8週間の間で、GCIやパチャママに、これからの地球に、地球に住んでいる人たちや生き物たちに、そして自分にも、明るい希望を感じさせてもらいました!
なので、私はとても出会えたことに感謝しています。
これからは、GCIの具体的な内容を自分の中に落とし込んだり、考えを深めたりしていこうと思っていますー!
熊井香織さん
2017年6月、8月期参加
すべての子ども達が、希望を持てる未来であるように
子どもができたことがきっかけとなり、自分は何を大切にして生きていきたいのか、子どもにどんな未来を残していきたいのかを考えるようになりました。
そんな時にたまたま知ったGCIのプログラム。
正直、具体的にどんなことをするのかはわからず、やってみて難しかったらどうしようと思ったりもしましたが、「社会に変化を生み出すために、自分にできる一歩を見つけていく」この言葉がサイトに書かれていたのを見つけて、プログラムを受けてみることにしました。
世の中に変化を起こしていきたい、なんとかしたいと思っているだけで、一歩を踏み出せていなかった私の心に残りました。
そして偶然にも姉がすでに参加していたと知り、私の不安を話すと、理解できなかった不安な気持ちもディスカッションの場で話すといいよ。思っていることをそのまま話せばいいんだよと、私の背中を押してくれました。姉のその言葉通り、スモールグループでのディスカッションの場はあたかかい素敵な時間でした。
忙しい時は全てのコンテンツを見れないことも。ほんの少し動画を見てディスカッションに参加する時もありましたが、対話の場が、すべてを受け入れてくれるような安心できる場で、はじめの数回は緊張していましたが、回を重ねるごとにリラックスしていきました。
住む場所も職業も違う人達が集まり、この世界をより良くしていきたいと本気で考えている人がいることに感動しました。
そして、普段は自分の考えていることを発言することが苦手なのですが、考えを発することで、自己認識ができたことも新たな発見でした。
GCIのコンテンツを通して、自分が知らなかったことがたくさんあることに気づけました。私達の日々の行動は、社会の仕組みを知らないから、やってしまっている行動も多いのだと思います。まずは知ることが大切なんじゃないか。そしてその上で、自分がどうするか、どんな未来にしていきたいのかを考えていきたいです。
私は「つながり」の場をつくっていくことに興味があり、新しい仕事をはじめています。
人と人とのつながりや自然とのつながりです。
年齢や業種を超えて、たくさんの人と出会いたいです。
すべての子ども達が、希望を持てる未来であるよう、一歩ずつ私にできることをしていきたいと思っています。そして大人たちが迷いながらも真剣に考えて行動して、生きていっている姿をこどもたちに見てもらいたいです。
様々なバックグラウンドを持った方たちと、同じ方向に向けて進んでいける実感を持てたこと(三重県在住 60代 北川 道雄さま)
モジュール課題が興味深い、面白い。ZOOM MTGで、自分が思った事を話せる、色々な方々の話が聞ける。既に色々な活動をされている方が多かったので刺激を受けました。(宮城県在住 50代 芳賀 潔さま)
このようなテーマについて、妙な遠慮や不安、罪悪感を持つことなく自然に語り合えたこと。また、自分なりの関わりをしていけばいいという、自然体の取り組み方になったと思います。(岐阜県在住 40代 田所真生子さま)
世界の状況を具体的に知る事ができた。(台湾在住 50代 井ノ本一美さま)
自分自身の可能性を世の中、社会に還元することに自信を持てました。(N・Sさま)
自分ができることは小さすぎて意味がないと思っていたけれど、まとまれば大きな力になりうるという自信ができた。
(スイス在住 40代 合瀬道子さま)
どうせ変わらない、しょうがないよね、というあきらめの気持ちが出てくることがほとんどなくなった。(茨城県在住 40代 姜咲知子さま)
世界を変えていく力がますます湧いてきた。(岡山県在住 60代 仙田典子さま)
どのコンテンツも「自分がこれまでうっすら感じていたけれど表現できないでいたこと」が言語化されていた。意識・行動改革に十分なインパクトあるメッセージとして受け取りました。(Nさま)
GCI参加を通して、「思っていたけど、何も行動しない・できないでいたこと」「違和感を感じていたけれど、気づかないふりをしていたこと」にきちんと目を向け、自分の足元から行動していくきっかけとなりました。(N.Yさま)
本当に素晴らしい日々を過ごせたと思います。対話することで見えてくるものがたくさんあり勉強になりました。有難うございました。
(名古屋市在住 60代 池山康之さま)
・企業団体や民間NPO法人等に
・教育関係者に
・今の状況を不便に思っている人、地球環境に関心のある人
・自分の世界(会社、地域、人間関係)において違和感を感じたり、そこを抜け出したいと思っている人に
・課題を強く認識しているが、自分だけではどうしようもないと思っている人、どうしたら良いか悩んでいる人